●Beautiful Dirt
タイトルが意味不明(笑 綺麗なのか汚いのか、実に不可解。
歌詞的にはGAUZE、シュバインあたりの歌詞だけれどメロディは全く違う。
入り口はZOMBOIDを感じなくもない。
「愛してやまない number 4」を4様ととった自分はネットヲチの住人でした。
(全く関係ないでしょうが4様ととっても歌詞が解釈できる、まさに玉虫。)
これもアバレ曲で個人的に「これから」な曲。
"たいした事ねぇグズ野郎 消えろ"
●Spilled Milk
こぼれたミルク…日本語で覆水盆に返らずの意味。
最初のギターで一瞬ドキっとするがあとは焦燥感が迫る。
この曲もBeautiful Dirtと同様「これから」な曲。
サビは相変わらず綺麗だけれどまとまりがない。
"窓辺に置いた花を視ている 瞬きもせずただただ…"
●悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
deadtreeが深海なら、この曲は水面で浮遊。
でも歌詞のなかで深海よりも深く深く……眠ろうとしている「君」がいる。
アコースティックギターが綺麗にはいっていて、センチメンタル(似合わないな
ain’tがもう少し明るくなったのなら、こんな感じになるんではないかと。
漂うメロディが好きだ。
海に身を浮かべる。
耳に水がはいりこんで、自分の心臓の鼓動が聞こえる…
"冬が眠るあの季節には花束を添えにゆくから"
●鼓動
今まで走馬燈をゆっくりと見てきた枯木が、内側から悲鳴を上げて燃えていくような曲。
断末魔を迎えているのに叫ぶ。叫ぶ。身悶えて、死にきれない。
プロローグにMerciless Cult、エピローグに鼓動。
この配置は絶妙かつ最強。
聴けば解るとしか言いようがないからもう書くのはやめる。
心臓を何度も叩いて
思わず腹の底から叫びたくなる。
涙が、止まらない。
"しがみついた運命に俺は独り……"
多分このアルバムはVULGARよりももっと好みのわかれる作品だとおもう。
VULGARはLIVEアルバムの様な音楽で暴れる要素で聴いていた人も少なくないと思う。
でもこの"Withering to death."はライブで完璧に再現するには難しすぎる曲ばかり。
むしろ今までのアルバムと関連づけようとする行為自体無駄かもしれないくらい、
巨大な作品として成り立っていると思う。
京一人だけでもDirだけでも、聴き手を巻き込んでも抱えきれない。
このアルバムの曲が好きか、嫌いか。
メンタルな部分にまで入ってこようとする感覚を、受け入れるか、拒むか。
他人の出来事として取るか、自分の心の代弁者として取るか。
どう思ったっていいけれど、
一度聴いて曲が全部同じに聞こえるとか、Dirらしさがないとか、何処がいいんだとか、
それはあまりにも浅はかすぎる行動だからやめて頂きたい。
自分がこんな風に感想をかいてるのも同じく浅はかでくだらないことかもしれない。
なにが解るんだといわれても当然だと思う。
このアルバムは何十回、何百回と聴いても、
次のアルバムがでるころにふりかえってもまだ全体を見通す事はできないと思う。
手に取って、耳を通して、吐き出して。
とにかく押しつぶされそうなくらいのものをもっているとおもうから。
軽い音楽が流布しているなかで、
プロモーションも皆無で、こんなに真摯に自分を犠牲にしながらも自分達に音楽を与えてくれる。
彼自身が枯れ果てているのに、自分達はすこし音楽で癒されている、潤されている。
皮肉だけれど…。
一年半の間にスケッチブックに書きなぐった詩が形となって現れたとき、
音楽を聴くだけでなく、経緯や心情を考えたり、
ライブでわずかな一体化を感じたりすることが聴き手に与えられた課題だと思う。
??
タイトルが意味不明(笑 綺麗なのか汚いのか、実に不可解。
歌詞的にはGAUZE、シュバインあたりの歌詞だけれどメロディは全く違う。
入り口はZOMBOIDを感じなくもない。
「愛してやまない number 4」を4様ととった自分はネットヲチの住人でした。
(全く関係ないでしょうが4様ととっても歌詞が解釈できる、まさに玉虫。)
これもアバレ曲で個人的に「これから」な曲。
"たいした事ねぇグズ野郎 消えろ"
●Spilled Milk
こぼれたミルク…日本語で覆水盆に返らずの意味。
最初のギターで一瞬ドキっとするがあとは焦燥感が迫る。
この曲もBeautiful Dirtと同様「これから」な曲。
サビは相変わらず綺麗だけれどまとまりがない。
"窓辺に置いた花を視ている 瞬きもせずただただ…"
●悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
deadtreeが深海なら、この曲は水面で浮遊。
でも歌詞のなかで深海よりも深く深く……眠ろうとしている「君」がいる。
アコースティックギターが綺麗にはいっていて、センチメンタル(似合わないな
ain’tがもう少し明るくなったのなら、こんな感じになるんではないかと。
漂うメロディが好きだ。
海に身を浮かべる。
耳に水がはいりこんで、自分の心臓の鼓動が聞こえる…
"冬が眠るあの季節には花束を添えにゆくから"
●鼓動
今まで走馬燈をゆっくりと見てきた枯木が、内側から悲鳴を上げて燃えていくような曲。
断末魔を迎えているのに叫ぶ。叫ぶ。身悶えて、死にきれない。
プロローグにMerciless Cult、エピローグに鼓動。
この配置は絶妙かつ最強。
聴けば解るとしか言いようがないからもう書くのはやめる。
心臓を何度も叩いて
思わず腹の底から叫びたくなる。
涙が、止まらない。
"しがみついた運命に俺は独り……"
多分このアルバムはVULGARよりももっと好みのわかれる作品だとおもう。
VULGARはLIVEアルバムの様な音楽で暴れる要素で聴いていた人も少なくないと思う。
でもこの"Withering to death."はライブで完璧に再現するには難しすぎる曲ばかり。
むしろ今までのアルバムと関連づけようとする行為自体無駄かもしれないくらい、
巨大な作品として成り立っていると思う。
京一人だけでもDirだけでも、聴き手を巻き込んでも抱えきれない。
このアルバムの曲が好きか、嫌いか。
メンタルな部分にまで入ってこようとする感覚を、受け入れるか、拒むか。
他人の出来事として取るか、自分の心の代弁者として取るか。
どう思ったっていいけれど、
一度聴いて曲が全部同じに聞こえるとか、Dirらしさがないとか、何処がいいんだとか、
それはあまりにも浅はかすぎる行動だからやめて頂きたい。
自分がこんな風に感想をかいてるのも同じく浅はかでくだらないことかもしれない。
なにが解るんだといわれても当然だと思う。
このアルバムは何十回、何百回と聴いても、
次のアルバムがでるころにふりかえってもまだ全体を見通す事はできないと思う。
手に取って、耳を通して、吐き出して。
とにかく押しつぶされそうなくらいのものをもっているとおもうから。
軽い音楽が流布しているなかで、
プロモーションも皆無で、こんなに真摯に自分を犠牲にしながらも自分達に音楽を与えてくれる。
彼自身が枯れ果てているのに、自分達はすこし音楽で癒されている、潤されている。
皮肉だけれど…。
一年半の間にスケッチブックに書きなぐった詩が形となって現れたとき、
音楽を聴くだけでなく、経緯や心情を考えたり、
ライブでわずかな一体化を感じたりすることが聴き手に与えられた課題だと思う。
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